クレジットカードの審査で落ちる理由とは?対策も併せて解説
2023年01月19日
2023年01月20日
クレジットカードの審査に申込をしたのに落ちてしまうケースは珍しくありません。
なぜクレジットカードの審査に落ちたのか理由がわからないと不安になるでしょう。
本記事ではクレジットカードの審査に落ちる理由を詳しく解説します。
また、クレジットカードの審査に通過するための対策も併せて説明するため参考にしてください。
①クレジットカードの審査に落ちる理由
②クレジットカードの審査基準
③クレジットカードの審査への対策
目次
クレジットカードの審査に落ちる理由
クレジットカードの審査に落ちる主な理由は以下の通りです。
- 信用ブラックになっている
- 申込内容に問題がある
- クレヒスがない
- 支払い能力に問題がある
- 多重申込をしている
審査に落ちる理由を詳しく解説します。
信用ブラックになっている
信用ブラックとは金融事故の情報が信用情報に登録されていることです。
長期延滞や債務整理、自己破産など金融事故を起こしていると信用ブラックになります。
信用ブラックになるとクレジットカードの審査に落ちると考えましょう。
すでにクレジットカードを持っている場合は、信用ブラックになった途端にカードを使えなくなります。
信用ブラックは著しく信用が落ちる状態といえるのです。
申込内容に問題がある
申込内容に問題があると審査に落ちる可能性があります。
たとえば、虚偽の情報が申込内容に含まれるケースです。
意図的に虚偽の内容を申告するのは絶対に避けましょう。
また、単に勘違いやミスで誤った情報が申込内容に含まれる場合があります。
この場合は修正を求められるケースがあり、審査が長引くでしょう。
クレヒスがない
クレヒスのない人はクレジットカードの審査に落ちる可能性があります。
クレヒスとはこれまでにクレジットカードやローンなどを利用した実績のことです。
クレヒスがない場合は、本当に返済できるのかどうか疑われます。
クレヒスが何もない状態だと審査で不利になるため注意しましょう。
支払い能力に問題がある
申込内容によっては、支払い能力に問題があるとみなされ、審査に落ちるケースがあります。
クレジットカード会社は申込内容をもとにしてスコアリングをして審査を行うのが一般的です。
各クレジットカード会社が独自の基準で申込者のスコアリングを行い、基準を満たしていないと審査に落とされます。
スコアリングは支払い能力を評価したものであり、申込内容の項目ごとに点数をつけて合計点が審査の判断基準となるのです。
年収が少ない、勤続年数が短いといった要素があるとスコアが低くなり、審査で不利になります。
多重申込をしている
同時に別のクレジットカードにも申込をしていると審査に落ちやすくなります。
複数のクレジットカードへ同時に申込をするのは、何か問題を抱えていると疑われやすいからです。
クレジットカードへの申込状況は信用情報として登録されています。
クレジットカード会社は申込者が他社のカードの申込をしているかどうかすぐに調べられるのです。
多重申込を検討している方は審査でマイナス評価になるため注意しましょう。
クレジットカードの審査への対策
クレジットカードの審査に通るための対策を紹介します。
信用情報をチェックする
クレジットカードの審査に落ちる原因の多くは信用情報にあります。
信用ブラックの状態だと、どんなクレジットカード会社に申込をしても落とされる可能性が高いです。
クレジットカードに申込をする前に信用情報をチェックしておきましょう。
各信用情報機関に情報開示を請求すれば信用情報を確認できます。
信用情報機関によって情報開示の手続きの方法は異なるため注意しましょう。
インターネットか郵送、窓口による手続きで信用情報を開示できます。
多重申込をしない
同時に複数のクレジットカードに申込をすると審査に落ちやすくなります。
クレジットカードを作りたいならば、基本的に1社に限定して申込すると良いでしょう。
また、審査に落ちた情報は信用情報機関に登録されます。
クレジットカードの審査に落ちた後で、別のカードに申込をすると審査で不利になるのです。
審査に落ちた場合は半年経過するまで申込を控えることをおすすめします。
比較的審査が優しいタイプのクレジットカードを選ぶ
クレジットカード会社ごとに審査の厳しさは異なります。
一般的な傾向としては消費者金融系や流通系のカード会社は審査が優しいとされているのです。
たとえば、以下のクレジットカードは審査に通りやすいと口コミで話題になっています。
- ACマスターカード
- 楽天カード
- イオンカード
また、デポジット制を採用しているNexus Cardも審査に通りやすいとされています。
Nexus Cardは事前に預けておく保証金の金額に応じて利用枠が決まるのが特徴です。
本人の支払い能力を上回る利用枠が設定されないため、審査が優しいとされています。
まとめ
信用ブラックやクレヒスがないなどの理由で審査に落ちる
多重申込を避けることが大切
比較的審査が優しいとされているクレジットカードに申込をする
クレジットカードの審査は信用ブラックやクレヒスがないといった理由で落ちることがあります。
審査落ちを避けたいならば、多重申込は避けましょう。
また、審査が優しいとされているクレジットカードを選ぶと審査に通過しやすくなります。