クレジットカードをこれから発行して利用する際には費用や手数料について気になる方は多いでしょう。
クレジットカードを持つためにどのようなコストがかかるのか知っておくことは大切です。
そこで、本記事ではクレジットカードの発行・利用でかかる費用や手数料についてまとめました。
また、費用や手数料の安いクレジットカードを紹介します。
これからクレジットカードを作りたい方は参考にしてください。
①クレジットカードの発行にかかる費用・手数料がわかる
②クレジットカードの利用にかかる費用・手数料がわかる
③費用や手数料の安いクレジットカードがわかる
目次
クレジットカードを発行・利用するのにかかる費用や手数料
これからクレジットカードを発行して利用する際には以下の費用・手数料がかかるケースがあります。
- 年会費
- 解約手数料
- 再発行手数料
それぞれの費用・手数料について詳しく解説します。
年会費
クレジットカードの中には年会費が設定されているものがあります。
1年に1回カード会社に対して年会費を支払う必要があるのです。
クレジットカードの年会費はカードによって大きく異なります。
無料のクレジットカードもあれば、中には10万円以上もの年会費がかかるものまであるのです。
年会費はクレジットカードのステータスやランクが上がるほど高くなります。
年会費には付帯保険やサービスの利用費が含まれているからです。
プラチナカードやブラックカードなど高いランクのカードは、付帯するサービスが充実しているため年会費も高額になります。
ただし、年会費が無料だからといって付帯サービスがないわけではありません。
中には年会費が無料で海外旅行保険などが付帯するカードもあります。
年会費はカードの付帯保険やサービスの内容を含めてチェックしましょう。
解約手数料
クレジットカードを解約する際に手数料が発生する場合があります。
多くのカードには解約手数料が設定されていません。
しかし、一部のカードでは解約手数料が設定されているケースがあるため、事前に確認しておきましょう。
たとえば、JCB CARD EXTAGEは解約手数料が発生します。
JCB CARD EXTAGEでは更新前の解約で2,200円、更新後の解約で1,375円の手数料が発生するのです。
再発行手数料
クレジットカードを紛失した場合に再発行手数料が発生するカードがあります。
再発行手数料はカード会社によって異なり、数百円から2,000円程度かかるのです。
たとえば、JCBカードは再発行手数料として1,100円を支払わなければいけません。
分割払い・リボ払いは金利がかかる
クレジットカードの支払い方法として分割払いやリボ払いを選ぶと金利が発生します。
たとえば、リボ払いや分割払いの場合は12〜15%程度の金利がかかることが多いです。
返済期間が長くなれば、支払総額が増えます。
ただし、2回払いやボーナス一括払いについては金利がかかりません。
また、クレジットカードのキャッシング機能を利用した場合も金利が発生します。
キャッシング枠の利用は借金をするのと同じことであり、15〜18%程度の高い金利がかかるのです。
ショッピング枠で1回払いか2回払いを選ぶ場合は金利を気にする必要がありません。
しかし、分割払い・リボ払いやキャッシングを利用する予定があるならば、金利を調べておきましょう。
支払いに遅れると遅延損害金が発生する
クレジットカードの支払いに遅れたときには遅延損害金が発生します。
支払日の翌日から適用されるため注意しましょう。
年率14.6%のような設定になっていることが多いです。
完済するまで遅延損害金が加算されていきます。
年会費が無料のおすすめクレジットカード
以下のカードは年会費が無料であり、サービスが充実しているためおすすめです。
- 三井住友カード (NL)
- JCB CARD W
- 楽天カード
- セブンカード・プラス
三井住友カード(NL)はナンバーレスのクレジットカードです。
年会費は永年無料であり、家族カードも年会費がかかりません。
JCB CARD Wは39歳以下の方限定のクレジットカードです。
39歳までに申し込めば年会費が永年で無料になります。
楽天カードは年会費無料であり、海外旅行保険がつくためお得です。
楽天市場での買い物はポイントが3倍になり、楽天ポイントを貯めやすいカードとして人気を集めています。
セブンカード・プラスは年会費が永年無料です。
nancoチャージによってポイントを貯めることができます。
まとめ
- クレジットカードを持つと年会費がかかる
- 支払いを延滞すると遅延損害金が発生する
- 分割払い・リボ払いには金利がかかる
クレジットカードの発行や利用でかかる費用は年会費や遅延損害金、分割払い・リボ払いの金利などです。
どんな費用・手数料がかかるのか比較してクレジットカードを選びましょう。