20代の若者の中には、初めてクレジットカードを作るという方が多いです。
しかし、クレジットカードにはいろいろな種類があるため、どれを選べばいいのか迷う人はたくさんいます。
本記事では20代の若者向けにクレジットカードを選ぶポイントを紹介しましょう。
これからクレジットカードを作りたいと考えている方は参考にしてください。
①20代の若者に向いているクレジットカードがわかる
②クレジットカードを選ぶポイントがわかる
③若者向けのおすすめクレジットカードがわかる
目次
20代の若者がクレジットカードを選ぶ際のポイント
20代の若者がクレジットカードを持ちたいならば、以下の点を意識しましょう。
- 年会費
- ポイントの貯めやすさ
- 申込対象に含まれるか
- ランクアップ可能か
それぞれの点について詳しく解説します。
年会費
20代の若者はあまり収入が高くないため、クレジットカードの年会費の負担は大きいです。
そのため、できるだけ年会費が無料のクレジットカードを選びましょう。
クレジットカードの年会費はカードごとに大きく異なっています。
中には数万円するものもあるのですが、年会費が無料のカードも多いです。
ただし、年会費が無料のカードは付帯サービスがほとんどない場合が多いため注意しましょう。
ポイントの貯めやすさ
若者がクレジットカードを選ぶ際にはポイントの貯めやすさに注目しましょう。
ポイント還元率が高いクレジットカードを選べば、多くのポイントを貯められてお得です。
提携先の店舗の買い物でポイントがアップするといった特典を用意しているクレジットカードもあります。
中には、電子マネーのチャージでポイントを貯められるカードもあるのです。
自分の普段の買い物先やライフスタイルを考慮して、ポイントを貯めやすいカードを選びましょう。
申込対象に含まれるか
クレジットカードには申込対象が設定されているため注意しましょう。
満18歳以上や満30歳以上など年齢に制限が設けられている場合があります。
また、若者をターゲットとしたクレジットカードの場合は、25歳や30歳までなど若者しか申込できないカードもあるのです。
事前にクレジットカードの申込対象を確認しておきましょう。
ランクアップ可能か
クレジットカードのランクアップが可能かどうか調べておくことは大切です。
一般カードからゴールドカードやプラチナカードへとランプアックするカードを選びましょう。
20代の頃に一般カードを持った場合は、そこから利用実績を重ねていき、年齢や年収が上がればゴールドやプラチナに招待されることがあります。
ランクアップすれば、利用枠が大きくなり、さまざまな優待サービスを利用できてメリットは大きいです。
たとえば、三井住友カードであれば、ゴールドやプラチナといったランクが用意されています。
プラチナカードを持てるようになれば、豊富な優待サービスを受けられるのです。
若者向けのおすすめクレジットカードまとめ
20代の若者に適しているクレジットカードは以下の通りです。
- JCB CARD W
- 三井住友カード
- 楽天カード
JCB CARD Wは18歳から39歳以下の方限定のカードです。
年会費は無料であり、還元率は1.0%〜5.5%と高くなっています。
海外旅行傷害保険と海外ショッピングガード保険が付帯するのが特徴です。
スマホ決済に対応していて、Apple PayやGoogle Payなどの支払いに使えます。
40歳を過ぎても継続して利用できるため、若いうちに持っておくと良いでしょう。
三井住友カードは歴史のあるクレジットカードです。
年会費は無料であり、ポイント還元率は最大で5%となっています。
ゴールドやプラチナカードが用意されているため、カードのランクを上げたい方におすすめです。
海外・国内旅行傷害保険が付帯します。
楽天カードは楽天市場での買い物でポイントが3倍アップするのが特徴のクレジットカードです。
楽天ポイントを効率よく貯めることができるため、普段から楽天ポイントを貯めている人におすすめできます。
年会費は無料であり、海外旅行傷害保険があるため、海外旅行の際には安心です。
Edyが搭載されており、チャージでポイントが入ります。
20代でもクレジットカードの審査に通過するのか?
クレジットカードの申込条件を満たしているならば、20歳でも審査に通過します。
ただし、これまでにクレヒスがない場合は審査に通りにくいため注意しましょう。
クレヒスとはクレジットカードやローンなどの利用実績のことです。
携帯電話の分割払いもクレヒスになるため、不安のある方は分割払いで携帯などを購入してみましょう。
まとめ
- 20代は年会費が無料のカードが良い
- 20代はポイントの貯めやすさを重視した方が良い
- 20代は将来的にランクアップするカードが良い
20代がクレジットカードを選ぶ際には年会費やポイントの貯めやすさ、ランクアップできるかどうかなどにこだわると良いでしょう。
本記事を参考にして自分に合ったクレジットカードを見つけましょう。